今こそ、自分の未来を考えよう

こんにちは、人財育成コンサルタント津田典果です。

すっかり在宅勤務が板についてきましたね。
3月から5か月経ちましたが、いまだCOVID-19は落ち着く気配がなく、
この先も在宅勤務が続く、という方は多いのではないでしょうか。

昨日、「在宅応援企画 無料体験キャリアカウンセリング」にお申込みいただいた
40代の女性とお話ししました。

40代後半になり、定年や定年後が視野に入ってきて、
急にこのまま定年まで走ってしまっていいのか、
何か自分のやるべきことは他にないのかと考えるようになったと。
それこそ、「自分の使命」は何なのかと。

この方、素敵ですよね。人ってすごいな、と改めて思いました。

今、取り立てて大きな不満はない、
だけど何か物足りない、自分の命を100%使っていないような感覚。

そんな感覚で、もっと誰かの役に立てることはないか、
自分がこころから情熱を燃やせることはないか、と探している。

 

何か物足りない、という感覚

この「何かもうちょっと…」の感覚。

これ、大事です!

この「こころの違和感」を大事にしてください。
ここにあなたを大きく変化させるヒントがあります。

何に違和感を感じて、何が足りなくて、何を欲して、なぜそう思うのか、
そんなことを1つずつ掘り下げて考えてみて下さい。

昨日の方は、
〇仕事は嫌いではないけれど、すごく楽しい、というわけではない
→楽しさが足りない、もっとこころが楽しいと感じることを求めている?
〇こころが楽しいと喜ぶことは何だろう?
→昔からきれいなものをつくることが好き、アート的な感覚を感じること
〇きれいなものをつくるって例えばどんなもの?
→ファッション、写真、絵、パワポの資料、Webページ

このような感じで。

 

自分の発したことばを味わう

それってどういうこと?という深堀りをするときは、
ぜひ思ったことをすべて口に出し、その時の自分の声をよく聞いてみて。
発した言葉でピンとくるWordを書き留めて、
じっくりその言葉と向き合ってみると良いでしょう。

多くの人は、自分のことば、自分の声に鈍感です。
人の気持ちには敏感だったり、誰かの話したことばにちくっと感じることはあっても、
自分の発したことばは、案外スルーしているものです。
だからこそ、意識して自分のことばを聞いてみる、
書き留めてもう一度心の中で呟いてみることに効果があります。

 

ことば→気持ち→欲望→使命

ことばは気持ちを表しています。
そして、表面的に出てくる気持ちを深く掘り下げていくと、こころの奥にある欲望や願いに到達します。
深いところにある欲望や願いは、自分が本当にやりたいと思うことや叶えたいと思っていることであり、
それがあなたの使命と感じることかもしれません。

使命とは、命の使い方。

あなたがこの世に生を受け、その命をどう使うか、を考え実行すること。

最終的にあなたがどういう人になり、何をするのか、
誰にどんな貢献をしたいのか、
使命というと、何か大きなことをしなければ、と思ってしまいがちですが、
自分のできる範囲で大丈夫です。
一人ひとりが自分のできる最大のことをするんだ!という気持ちで。

 

まとめ

今、働き方が変わって、家にいる時間が増えて、人と会う時間よりも一人の時間が増えて、
自分の思考の変化を感じている方も多いと思います。

固定概念が外れかけている、そんな今、じっくり自分のこと、これからのこと、
仕事やライフスタイルのことを、まっさらなキャンバスに絵を描くように、
考えてみるのもいいと思います。

一人で考えるのが難しい、という方は、
無料体験キャリアカウンセリングにお申込みくださいね。

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Profile

Fine HR代表
津田 典子(TSUDA Noriko)


大学卒業後、ANA(全日本空輸株式会社)に客室乗務員として入社。11年の乗務の中で、何十万人という多様なお客様の接客を経験し、ファーストクラスでの最上級のサービスや、パーサーとしてその日のお客様に合わせたサービスをコーディネイト。チーフパーサーとして、フライト全体のマネジメントを行う。


出産を機に、退職。42歳で採用コンサルティング会社に再就職し、その後キャリアコンサルタントとして独立。


現在は企業向けのマナー・コミュニケーション講座への登壇や、大学講師として、学生から社会人まで多くの人の成長を支援している。


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