代表プロフィール
Fine HR代表
津田 典子 TSUDA Noriko
組織コミュニケーションの専門家
強みを活かし倍速での成長を支援するGallup®認定ストレングスコーチ
学生のお尻を叩くキャリアコンサルタント
大学卒業後、ANA(全日本空輸株式会社)に客室乗務員として入社。11年の乗務の中で、何十万人という多様なお客様の接客を経験し、ファーストクラスでの最上級のサービスや、パーサーとしてその日のお客様に合わせたサービスをコーディネイト。チーフパーサーとして、フライト全体のマネジメントを行う。
入社6年目にして、同期500名の中で最速でインストラクターに任命され、400名の新卒学生の育成、ファーストクラスサービスの指導、1000人以上の客室乗務員の研修、訓練・研修カリキュラムの策定、指導方法の検討などを経験。
出産を機に、退職。42歳で再就職した採用コンサルティング会社では、パートとして入社し、短時間正社員→正社員→リーダーと5年で昇進。営業、総務、人事、社長秘書など様々な職種を経験。主に飲食業、小売業、サービス業、不動産業など、フロントラインの「人」が肝になる10社以上の採用に関わる。
その後、キャリアコンサルタントとして独立。大学では延べ3000件超のキャリアコンサルティングや、マナー/キャリア講座に登壇、さらに働く女性向けのキャリアデザイン講座を開催。現在は、企業向けのマナー/コミュニケーション講座への登壇や、大学講師も務める。
これらの圧倒的な「多くの人を見てきた経験」「人の成長を支援してきた経験」「人の能力を見極める経験」をベースに、コーチングの要素も取り入れ、内発動機を大切にしたコンサルティング・研修を行っている。
実績・資格一覧
講師として
- 企業内教育インストラクター 2社 10年間
- 企業でのビジネスマナー、コミュニケーション関連の研修実績 30件以上
- 大学非常勤講師(2大学にて)
- 小中学校、高校、大学でのキャリア教育(NPOと協業)
- 中学校、高校、大学でのビジネスマナー講座講師15件以上
採用コンサルタントとして
- 小売業・飲食業・サービス業を中心に、約10社の新卒・中途・アルバイト採用に従事
- 新卒採用では、5000人の母集団から200名の採用をサポート(飲食業)
- アルバイト採用では、オープニングスタッフ募集で2か月で50名採用をサポート
- 採用面接約500名
大学キャリアカウンセラーとして
- カウンセリング実績4000件超、文系学生、理系学生とも対応。航空志望者から公務員志望者まで
- 就職セミナー(キャリアデザイン、ビジネスマナー等)講師経験30件以上
コーチとして
- 20代~50代まで半年以上の個人コーチクライアント30名以上
- コーチングの結果、起業が軌道に乗る、転職成功、大学院進学決定など、夢を見つけて叶えたクライアント9割
資格一覧
- 国家資格キャリアコンサルタント
- ライフコーチワールド(LCW)認定ライフコーチ
- 日本ファイナンシャルプランナー協会認定AFP
- ANA総合研究所 客員研究員
My Story
「毎日変化がある仕事がしたい」実は意外と熱血なんです
大学4年時、就活の軸はなんと「変わった仕事」「毎日変化のある仕事」。
この軸で数社受けて、一番変化が大きくて楽しそうに思えたCAになることに決めました。
入社して訓練センターで訓練を受けている最中、ひとりのインストラクターに惚れ込んでしまい、CAのインストラクターになりたい、なろう!と決意。当時、インストラクターは、5000人ほどいたCAの中で30人しかなれない職種、それもいわゆる人事異動でなるものでした。その時の私は、とにかくなりたい一心で、インストラクターはできる人がなるもの、という一般常識も気にせずに、年に一度の管理職面談の際には「インストラクターになりたいんです、いずれ教育訓練部に行かせてください」と言い続けていました。
そんなある日、社内公募制度というものができたのです!
そして上司の推薦も得て、社内面接にも合格し、願いどおり教育訓練部に異動することができました。
そこからの4年間は、本当に毎日が楽しかった。
育てた新入社員は数百名、研修した社員は1000名以上、800ページにも及ぶ研修テキストの制作にも携わりました。もちろん、優秀な先輩たちに囲まれて、能力以上の要求をされて大変なこともあったけれど、ここで学んだことや経験したことは、今の私の仕事の筋肉となっていることばかり。
しかしその後、成田でグループリーダー職に異動となり、気づけば33歳。当時は育休制度も整っておらず、子どもを育てながらCAを続けるのは無理だと判断して退職しました。
「こんなはずじゃない」と藻掻いた日々
42歳で採用コンサルティング会社に再就職した3年半は、実は暗黒の時代です。パートから、短時間正社員、正社員、リーダーと、傍から見たら順調にキャリアアップをしたように見えたけれど、内情は残業や自宅での持ち帰り仕事の山を抱え、幼稚園は延長保育の延長を繰り返し19時過ぎに迎えに行く始末。家では小学生の長男を一人で遅くまで留守番させ、とめちゃくちゃな状態でした。
やってもやっても仕事は終わらない。
朝出勤した瞬間に、時間内には絶対に終わらないとわかる業務の山を抱える日々。それでもせっかく手に入れた自分の世界、社会とのつながり、手放すことは考えませんでした。
「こんなはずじゃない、私はもっとうまくやれるはず」と、過去の仕事で成功していたころの自分と比較し、当時の環境の変化やうまくできていない自分を認めることができませんでした。
「無理」と言えない自分が、自分を苦しめ、辞めようか、でももう少し頑張れば変わるかも、、、という想いがずっとぐるぐるしていました。
そんなとき、クライアントのためにと、残業をしながらも担当者同士で信頼を重ね、築き上げてきた業務を、「予算の都合」と社長の鶴の一声であっさりと切られたとき、仕事のやりがいを見失い、「私が本当にやりたいのはこの仕事なのだろうか・・・?」という疑問が次第に大きくなっていきました。
自分の真の望みを知り、魂がよろこぶ仕事を得る
そんな時、ANA時代の大先輩とお会いする機会があり、忘れらないこの一言を言われました。
「残りの人生、そんなに必死にがんばらなくても、楽しんで仕事したほうがいいよ」
その先輩は、本当に心から信じて、この言葉を発していました。その自然体のことばに、動かされました。そして、47歳にして正社員をやめることを決意しました。
その後、本当にやりたいことは何だろうと考えたとき、ANAで天職とも感じていた、「目の前のお客様とじっくり向き合うこと、人の成長をサポートする仕事がしたい」と決意。やるからには徹底的に!とカウンセリング経験値を高め、技術を磨くために、大学のキャリアセンターで学生の就職相談に従事することを選択しました。
大学のキャリアセンターは、年間1000件を超える相談を経験でき、「何をしたらいいかわからない」「やりたいことが見つからない」といったその人の根幹に触れるカウンセリングを日常的に行える環境でした。やりたいことを探す学生と毎日接するうちに、私自身も「これから生涯かけてやっていく仕事はこれだ!」と想いが固まりました。
そして1対1のキャリアカウンセリングにとどまらず、キャリアデザイン講座や自己分析セミナー、ビジネスマナー講座など、担当領域を拡大してきました。キャリアカウンセリングは、自分で望んで努力をして得た、まさに私の魂が求め、よろこぶ仕事をしている充実感を感じられる場所でした。
大学で3年間しっかりとカウンセリング経験を積んだのち、独立。
現在は大学領域では、キャリアカウンセリングに加え非常勤講師として学生教育に携わり、独立系キャリアライフコンサルタント・セルフイメージアップコンサルタントとして、仕事や生き方に迷うアラサー女性や、起業して自分を表現することに自信が持てない女性起業家の支援をしています。
学生がつけてくれたあだ名は「女松岡修造」(笑)。
きっと、カウンセリングで、どんな人生を送りたいか、なぜそれをやりたいのかと深く掘りまくる熱さとしつこさからでしょうか。そんな私のカウンセリングを受けていただいた方は、お客様というより一緒に熱く生きるパートナーです。
ぜひ私と一緒に人生熱く熱く、暑苦しく生きませんか?
Fine HR
代表 津田 典子
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